人ではなく、感情(価値観)に着目する。

  1. 業種、業界、ターゲット顧客群の枠組みで自社を定義しない。

同じ30代女性でも、独身/既婚/離婚経験者/子持ち、正社員/派遣/パート/主婦、趣味など、今まで、ひとくくりに出来ていたカテゴリが崩壊している。また、テクノロジー、グローバリゼーションなどの影響により、業種、業界の枠組みが崩壊しています。

それに伴い、今までのビジネスフレーム、ドメイン設定、3C、5フォーシーズモデルなどが使えなくなっています。つまり、既存のビジネスフレームを活用していると、会社を正しい方向に導けなくなります。

 2.  価値観、感情の動きに人が動かされ、商品・サービスが生まれていく。

人が多様化している時代、その背景にある、価値観、感情の動きがバラバラであるということです。そして、人間の取る選択肢は、合理的に下されていると思われがちですが、実は、非合理である。ということです。

人が合理的選択をするならば、燃費の良い車に、価値が置かれるはずです。それでは、なぜ、燃費の悪い、フェラーリ、ポルシェの価格が高いのか?品質が良く価格の安いファストファッションではなく、なぜ、テーラーメードが今だに存在するのか?それは、「人の価値基準は、非合理的に形成される。」からです。

 

3.   自社の強みと、感情の動き、価値観をつなぎ合わし、自社の使命を導き出す。

「財務諸表は、税金を算出するもの。」「職業分類コートは、企業を管理するため。」

自社の商品、サービスで、「何屋」と定義するのでは、誰のため?

人の感情の流れ、価値観で、自社を定義してみる。そうすると、事業が多角化していても、一つの使命が見えてくるはずです。

 

4.  差別化は既に競争が前提。既存の枠組みにある競合ではなく、自社と価値観の関係に注力する。

競合他社ではなく、自社の強みで、感情の流れに対する、解決策を、サービス・商品で表現する。

あなた個人は、企業は、どれが得意でしょうか?

・未来に希望が持てるように。

・楽しみ、喜び、美味しいなど具体的なポジティブ感情が沸き上がるように。

・具体的な痛み、苦しみから解放されるように。

・未来への不安が取り除かれるように。

5.  戦わないために、共存するのか?共生するのか?

6. 市場での稀少価値を創り出す。